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こんにちは、blue代表の吉永です。
blueが毎月実施している定例会では私から社員のみなさんへ、好きな言葉や印象深かったエピソードについてお話しする時間があります。今までは社内限定でお伝えしてきましたが、今後はnoteを通じて社外にも発信していくことにしました。
こちらの記事は、今後も連載というかたちで継続してお届けしていく予定です。この連載を通じて、blueらしい価値観や僕自身が大切にしている考え方を、社員のみなさんはもちろん、blueに興味を持ってくださっている方や関係者の方々に少しでも感じてもらえたらうれしいです。
INDEX
成功と失敗から学ぶこと
「成功からは何も得ないが、失敗から得るものはたくさんある」
これは、世界的シンガーソングライターであるエド・シーランの言葉です。彼はグラミー賞を4度受賞し、老若男女問わず多くの人々に愛されるアーティストですが、成功をつかむまでは苦労の多い人生を送っていました。
彼がまだ幼い頃、顔のアザの治療の後遺症で吃音症になったことが原因で、学校でいじめに遭っていたそうです。そして、辛い日々のなかで出合った音楽の世界に、次第に没頭していきます。
周囲からは「定職に就くように」と言われ続け、時にはホームレス生活を送りながらも、めげずに音楽活動を続けました。彼は自分の経験を「ウェンブリー・スタジアムでの大成功よりも、地方のバーでたった一人を相手に演奏した経験のほうが、自分に多くを教えてくれた」と振り返っています。
エド・シーランのエピソードは、成功や目標達成そのものよりも、そこに至るまでの挑戦や失敗からこそ、本当に大切な学びが得られることを教えてくれます。自分が重ねてきた失敗こそが、成長の原動力となるのです。
日本の「道」と自己成長
「的は自己を試すためのものであって、当てるためのものではない」
こちらはドイツの哲学者オイゲン・ヘリゲルが著書『弓と禅』の中で紹介した、弓道の師・阿波研造範士の教えです。
ヘリゲルは日本滞在中、弓道を通して「的を狙う」ことよりも、「自分自身と向き合う」ことの大切さを学びました。弓道・柔道・剣道・茶道など、日本の「道」と名のつく武道・芸道には、単なる技術の習得を超えた精神的な修養と自己鍛錬の文化が根付いています。
阿波範士は、「的に当てようとするな」「結果に執着するな」と繰り返し説いていたそうです。焦りや欲を忘れて無心で稽古に打ち込むことで、はじめて本質的な成長が得られる。これは、日々の仕事や人生にも通じるメッセージに思えます。
目標達成や成果にとらわれすぎるのではなく、日々の試行錯誤や小さな成長を積み重ねること。そのプロセスこそが、自己研鑽の本質だと教えてくれる大切な言葉です。
おわりに
エド・シーランの言葉と、日本の「道」に込められた精神。そのどちらも、失敗や試行錯誤を通じて自分を磨くことの大切さを教えてくれます。
失敗は決して悪いことではありません。むしろ、失敗にこそ成長の種子が埋まっていて、そこから得るものが本物の果実だと私は思います。
もちろん失敗するには、行動することが必要です。自発的に何もしなければ、失敗すらもできません。失敗を恐れず自発的に行動し、自分の失敗を公言しながら邁進していくことこそ、成功へ繋がる道だと考えています。
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