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こんにちは!
blueでWebディレクター兼広報を担当している、円城寺です。
最近、見積もりを作成する機会が増えてきました。ただ、作業を進める中で「あれ、私この案件のこと、ちゃんと理解できているのかな?」と、不安になる瞬間が多々あります。
・要件書を読んでも、いまいち全体像がつかめない
・どこにリスクが潜んでいるのか見えてこない
・エンジニアさんに何を確認すべきか整理しきれない
若手Webディレクターの方なら、きっと一度はこうした壁にぶつかったことがあるのではないでしょうか。そんな時、私の壁打ち相手として活躍してくれているのが、GoogleのAIツール「NotebookLM」です。
今回は、私が実際に行っているNotebookLMの活用術をご紹介します。同じ悩みを持つ方にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです!
INDEX
前提:AIに判断は任せていません
まず大事にしているのは、AIをあくまで「思考の補助輪」として使うことです。下記のような項目については、必ず私自身で判断をしています。
-
見積もり金額の決定: AIに算出させるのではなく、根拠の整理を手伝ってもらう
-
スコープの最終判断: どこまでを今回の案件に含めるかは自分で決める
考える順番を整えてもらうだけで、これまでの「迷っている時間」がグッと短縮されました。
使い方①:まずは資料を入れる
最初にやるのは、案件に関係する資料をまとめてNotebookLMにアップロードすることです。
この段階ではまだ質問などはせず、とにかく情報を入れていきます。
※クライアント様の機密情報や個人情報は入力せず、構造や要件を抽象化した情報のみ扱っています。例)「A社」を「クライアント」、「会員管理システム」を「BtoBサイトの共通機能」など。
使い方②:論点を洗い出してもらう
次に、私はこんなふうにNotebookLMへ投げかけてみます。
見積もり前に整理すべき論点を教えてください。
すると、AIからはこんな鋭い視点が返ってくるんです。
-
管理画面の仕様が未定義
-
権限設計の記載がない
-
データ保持期間が不明
-
将来的な拡張前提が曖昧
これが本当にありがたい!
エンジニア経験がなくても、「現段階で明確にしておいた方が良い項目」を俯瞰して整理してくれるので、案件理解が一気に深まります。
ChatGPTなどのチャット型AIと違い、NotebookLMは「自分がアップロードした資料(ソース)」に基づいて回答してくれるので、ハルシネーションが少なく、根拠が明確なのも使い勝手が良いポイントです。
使い方③:質問リストを作る
打ち合わせ前には、さらに踏み込んでこう聞きます。
この案件で確認不足になりやすいポイントを挙げてください
見積もり前に整理すべき論点を教えてください。
すると、かなり具体的な問いが出てきます。
- APIは既存利用ですか?
- 将来の機能追加は想定していますか?
- データ量の上限はありますか?
- 管理画面は誰が利用しますか?
このリストを持って打ち合わせに入ると、質問の“深さ”が変わりました。
以前は「これってどうですか?」と漠然と聞いていたのが、もう一段深い内容の話ができるようになりました。
実際に感じている変化
① 案件把握のスピードが上がった
以前は、
資料を読む → 分からない → 案件を完全に把握するまで時間がかかる
だったのに対し、今は
資料を読む → NotebookLMで論点整理 → 仮説を持つ
“分からない”から “分からない部分が分かる”に変わりました。
② エンジニアとの会話が少し変わった
質問の質が変わると、会話の深さも変わったなと感じています。
まだまだ勉強中ですが、エンジニアさんに質問するべき順番などについても優先順位をつけることができ、以前よりもスムーズに会話を進めることができるようになりました。
まとめ
私にとってNotebookLMは、
-
判断ツールではない
-
見積もり作成ツールでもない
-
エンジニアの代わりでもない
業界未経験の私にとっては「考える順番を教えてくれる先輩」のような頼りになる存在です。
もし同じような若手Webディレクターさんで、案件把握や見積もり作成に不安を感じている方がいれば、ぜひ試してみてください。
「答えを出すツール」ではなく、「論点を洗い出すツール」として使いこなして、一緒にディレクターとしてレベルアップしていきましょう!
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