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ワイヤーフレームを作るとき、次のような経験はありませんか?
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「白紙のFigmaを前に、まず何から描けばいいかわからない」
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「ページ構成が固まらず、何度も要素を並べ替えて手が止まる」
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「結局、いつも似たような型に寄ってしまい、新しい提案ができない」
Figmaは非常に優れたUIツールですが、残念ながら「何を作るべきか」という設計思想までは決めてくれません。
多くの場合、制作が詰まるポイントはツールの操作ではなく、「設計の入り口(情報整理)」にあります。
そこで活きてくるのがChatGPTです。本記事では、ChatGPTとFigmaを組み合わせて、要件整理からUIのたたき台作りまでをスピーディに進める「思考補助型」の設計プロセスを解説します。
👉 この記事で学べるポイント:
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AIを使った効率的なワイヤー設計の基本フロー
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「要件 → 構成 → UI案」へと昇華させる思考プロセス
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ChatGPTのテキスト出力をFigmaへスムーズに落とし込むコツ
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そのまま実務で使えるUI発想支援プロンプト例
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採用サイトやサービスLPでの具体的な活用イメージ
INDEX
なぜワイヤー設計は時間がかかるのか
ワイヤーフレーム制作が難航する最大の原因は、「考えること」と「描くこと」を同時にやろうとしているからです。
具体的には、以下のような状態がボトルネックになっています。
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要件(誰に何を伝えるか)が曖昧なまま、いきなりコンポーネントを配置している
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情報の優先順位付けと、レイアウト設計を並行して行っている
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ページ全体のストーリーが見えない状態で、部分的なパーツから作り始めている
Figmaは「形にする」ためのツールであり、思考を整理するための場所ではありません。ここをChatGPTに任せて「思考の外部化」を行うことで、ワイヤー設計の負担は一気に軽くなります。
AIワイヤー設計の基本フロー
AIとFigmaの役割を明確に分けることで、迷いのない設計が可能になります。
Step1:要件を言語化する(ChatGPT)
まずは、頭の中にある情報をすべてAIに渡して整理させます。目的、ターゲット、必須コンテンツ、制約条件などを箇条書きで投げ、AIに「今回のプロジェクトで最も重要なポイント」を再定義させます。
Step2:ページ構成案を作る(ChatGPT)
次に、必要なページ一覧とその役割、コンテンツの優先順位を整理させます。この段階ではまだUIのことは考えず、「情報の重要度(ヒエラルキー)」を固めることに専念します。
Step3:セクション単位の構成要素を出す(ChatGPT)
トップページであれば、「ファーストビュー」「課題提示」「解決策」「導入実績」「CTA」といった、“ブロック単位”で必要な要素を洗い出します。
Step4:Figmaに転記して可視化する
AIが書き出した「文字情報」を、Figma上で「図解」していきます。AIが「構造設計」を担い、人間がそれを「可視化」する。この分業により、デザイン作業の解像度が劇的に上がります。
ChatGPTの出力をFigmaに転記する3つのコツ
AIの回答をそのまま画面に反映しようとすると、情報過多で使いにくいUIになりがちです。ここでは、AIの言葉をUIへと「翻訳」するテクニックを紹介します。
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文章を「UIブロック」に分解する AIが「ユーザーの課題を提示して解決策を提案する」と出力したら、Figma上では「課題見出し」「課題説明テキスト」「サービス紹介画像・テキスト」という3つのパーツに分解して配置します。
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情報量は「3割減らす」前提で AIは丁寧に説明しようとしてテキストを盛りすぎる傾向があります。Figmaへ持っていく際は、「最も伝えたい一言」だけを残し、補足説明は後回しにする勇気を持ちましょう。
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最初は「グレーBOX」だけで組む いきなり色や写真を入れない。四角形とプレースホルダー(仮テキスト)だけで構成を作ります。この段階では「綺麗さ」ではなく「情報の流れが自然か」を確認することが重要です。
UI発想支援プロンプト例
実務ですぐに使える、思考を加速させるためのプロンプトセットです。
▼要件をページ構成に落とし込むとき
以下の条件をもとに、ユーザーが迷わずCVに到達できるページ構成案と、各ページの役割を整理してください。
[目的 / ターゲット / サービス概要 / 制約条件]
▼セクション構成を練るとき
トップページに必要なセクション構成を、ユーザーの心理的な壁を一つずつ取り除くような流れで提案してください。
▼UXの視点を増やしたいとき
この画面構成案について、初めてサイトを訪れたユーザーが不安に感じたり、操作を迷ったりしそうな要素を3つ指摘してください。
実務での活用例
実例①:採用サイト設計
採用サイトは「とりあえず福利厚生と募集要項」という画一的な内容になりがちです。ここでAIに「求職者が応募前に抱く不安」を分析させると、「働き方の柔軟性」「将来のキャリアパス」「職場のリアルな人間関係」といった要素の重要性が見えてきます。これらをワイヤーの目立つ位置に配置することで、共感を生む構成が可能になります。
実例②:サービスLP設計
「機能説明」ばかりになりがちなLPも、AIを使って「ユーザーの心理ステップ(認知→興味→比較→決断)」を整理することで、各セクションで伝えるべき情報の順番が明確になります。なぜそのボタンがそこにあるのか、論理的に説明できるワイヤーが作れます。
まとめ:AIが「考える土台」を作る時代へ
ChatGPTとFigmaの組み合わせは、デザインを自動化する魔法ではありません。「要件を整理し、構造を作り、発想の幅を広げる」ための協力なタッグです。
AIが「考える土台」を素早く作り、人間が「価値判断と表現」を担う。この役割分担ができるようになると、ワイヤー設計はより速く、そしてより本質的に深くなっていくはずです。
よくある質問
執筆:渡辺彩
編集:blue広報チーム
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