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新規顧客は獲得できているのに「リピートにつながらない」「LTVが伸びない」と悩んでいませんか? D2Cビジネスでは、一度購入した顧客との関係をどう育てるかが、売上の安定性を大きく左右しますが、その中核となるのがマイページ・会員機能です。
会員機能は「便利にするため」ではなく、「関係を続けるため」に設計すべきです。本記事では、顧客ロイヤリティを高めるマイページ・会員機能の役割と、成果につながる設計ポイントを解説します。
👉 この記事で学べるポイント:
-
D2Cにおける会員機能の役割
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成果につながるマイページ設計ポイント
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導入・改善時の判断基準
INDEX
なぜD2Cでは顧客ロイヤリティが重要なのか
D2Cでは、広告や集客コストをかけて獲得した顧客に「継続して購入してもらえるかどうか」が、そのままビジネスの安定性に跳ね返ります。
売上の安定性は「獲得」より「継続」でつくるという前提が、D2Cにおけるロイヤリティ戦略の出発点です。
新規獲得コストの上昇
広告単価の上昇や競合増加により、新規顧客1件あたりの獲得コストは年々高くなる傾向にあります。
リピート率が売上に直結する
一度買って終わりではなく、定期購入・関連商品・アップセルなど、リピート回数が増えるほど売上は安定して伸びます。
LTV最大化が成長の鍵
LTV(顧客生涯価値)を高めることで、広告投資の許容額も増え、成長サイクルを回しやすくなります。
マイページ・会員機能の役割を整理する
マイページ・会員機能は、単なる「注文履歴が見られる画面」ではありません。マイページは「顧客にとっての管理画面」であると同時に、「ブランド側にとっての顧客理解と関係構築のハブ」として機能します。
購入履歴・配送状況の確認
ユーザーが自分の注文内容や配送状況をいつでも確認できることで、「ちゃんと届くのか」という不安を減らせます。
会員限定コンテンツ・特典
会員だけがアクセスできるコンテンツやクーポン・ポイントなど、「会員である理由」を提供します。
問い合わせ・サポート導線
問い合わせ履歴やFAQ、チャットサポートなどをマイページからスムーズに利用できるようにすることで、安心感と満足度が高まります。
データ取得・顧客理解
購入履歴や閲覧履歴、アンケート回答などを通じて、顧客の嗜好や行動データを蓄積し、次の提案や商品改善に活かせます。
ロイヤリティを高めるマイページ設計ポイント
ロイヤリティ向上を狙うマイページは、「不安を減らす」「使う理由をつくる」「人に合わせる」という3つの軸で設計すると整理しやすくなります。 こうした設計は、過去記事Webサービスが使われるかはUI/UXで決まる!初心者向けUX設計法で整理したUXの考え方とも直結します。
ポイント1:購入後の不安を減らす
注文履歴・配送状況をわかりやすく表示
注文日・商品・金額・ステータス(出荷準備中/配送中/配達済みなど)が、一画面で直感的に確認できるようにします。
問い合わせ導線を明確に
「困ったときはどこから連絡すればよいか」がすぐ分かるように、マイページ内の目立つ位置に問い合わせやチャットの導線を置きます。
ポイント2:使う理由をつくる
会員限定情報・特典
セールの先行案内、会員限定コンテンツ、購入に応じたポイントなど、「ログインする価値」を感じてもらえる要素を用意します。
継続利用の動機づけ
定期購入の次回配送日・スキップ・変更手続き、継続利用でのランクアップなど、長く使うこと自体がメリットになる仕組みを設計します。
ポイント3:顧客に合わせた体験
購入履歴に応じた表示
初回購入者とリピーターで表示内容やおすすめ情報を変えるなど、状態に応じた画面構成を検討します。
レコメンド・パーソナライズ
閲覧履歴や購入履歴をもとに、関連商品やケア方法のコンテンツなど、その人に合った提案を行います。
会員機能でよくある失敗
会員機能において、「作ること」が目的化するとかえって使われない機能になりがちです。
ログイン後にやることがない
ログインしても特にできることがなく、「結局ゲスト購入と変わらない」状態になっているケースです。
情報が散らかっている
注文・配送・クーポン・プロフィールなどがバラバラに配置され、ユーザーが目的の情報にたどり着きにくくなっているパターンです。
会員登録のメリットが伝わらない
会員になると何が良いのかが事前に伝わらず、「とりあえずスキップ」されてしまう状況です。
運用・改善されない
リリース後にデータを見ながら改善されず、表示内容や特典が古いまま放置されると、逆に不信感につながることもあります。
マイページ設計チェックリスト(10項目)
【 ✅ マイページ・会員機能チェックリスト 】
① 会員登録のメリットが明確か?
② ログイン後にやることが一目でわかるか?
③ 購入履歴・配送状況が見やすいか?
④ 問い合わせ導線が整理されているか?
⑤ 会員限定の価値を提供できているか?
⑥ 顧客データを活用できる設計か?
⑦ 改善・運用を前提にしているか?
⑧ ログイン・会員登録のハードルが高すぎないか?
⑨ モバイル前提のUIになっているか?
⑩ 将来的なCRMやMAとの連携を見据えているか?
マイページ設計を成功させるためには、事前に上記の10項目を整理しておくとスムーズです。各項目について、解説していきます。
※こちらのチェックリストは、コピーして内容をご調整いただくことで案件ごとの最終確認にお使いいただけます。ぜひご活用ください。
① 会員登録のメリットが明確か?
ユーザー目線で「会員になると何が得なのか」を一文で説明でき、その内容がサイト上でも分かりやすく伝わっているかを確認します。
② ログイン後にやることが一目でわかるか?
マイページのファーストビューで、「この画面で何ができるか(例:注文確認・定期変更・クーポン確認など)」がすぐに把握できるかをチェックします。
③ 購入履歴・配送状況が見やすいか?
注文ごとのステータスや詳細が、日付・商品名・金額などと合わせて直感的に確認できるUIになっているかを見直します。
④ 問い合わせ導線が整理されているか?
返品・変更・トラブル時に、どこから相談すればよいかが明確で、マイページ内からスムーズにアクセスできるかを確認します。
⑤ 会員限定の価値を提供できているか?
ポイント・クーポン・限定コンテンツ・先行販売など、「会員であることの特典」が用意されているかをチェックします。
⑥ 顧客データを活用できる設計か?
購入履歴や閲覧履歴などの情報を、レコメンド・メール配信・キャンペーン設計に活かせるような項目設計になっているかを確認します。
⑦ 改善・運用を前提にしているか?
リリース後に数値を見ながら、表示内容・導線・特典設計をアップデートしていく運用の前提と体制が整っているかを見直します。
⑧ ログイン・会員登録のハードルが高すぎないか?
入力項目が過剰に多くないか、SNSログインなどの簡易手段を検討できているかなど、「最初の一歩」の負担をチェックします。
⑨ モバイル前提のUIになっているか?
スマホ利用が中心であることを前提に、ボタンサイズ・文字量・スクロール量が適切か、モバイルでの使いやすさを確認します。
⑩ 将来的なCRMやMAとの連携を見据えているか?
顧客セグメントやシナリオ配信に必要な属性・行動データを蓄積できるフィールド設計になっているかをチェックします。
まとめ|会員機能は「関係構築の場」
👉 マイページは顧客体験の延長
👉 ロイヤリティは設計で高められる
👉 会員機能はLTV最大化の起点
👉 継続利用される理由を作ることが重要
よくある質問
マイページ・会員機能の設計にお悩みの方へ
マイページや会員機能を「ロイヤリティとLTVを伸ばす仕組み」に変えていきたい方は、ご相談ください。現状の画面やデータ設計を拝見しながら、「どこから手を付けるべきか」「自社のフェーズで必要な機能は何か」を一緒に整理することも可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
執筆:渡辺彩
編集:blue広報チーム
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