ブログ
今回は、大規模なシステム刷新に伴い、クラウド型販売管理システム「楽楽販売」と外部システムをAPIで繋ぎ、業務の自動化を実現するプロジェクト提案についてご紹介します。
本案件の核心は、複数のシステム間で発生する膨大なファイル授受を、いかに「人の手を介さず」正確に同期させるかという点にありました。
INDEX
プロジェクト概要:API連携による自動化が求められた背景と課題
多種多様なデータ授受の複雑性
本プロジェクトでは、外部システムとの間で大量のファイルをやり取りする必要がありました 。 これらを都度手動でアップロード・ダウンロードしていては、人的ミスのリスクが高まるだけでなく、リアルタイムな数値管理も困難になります。
「止まらない」運用を前提とした設計
百貨店業務のような大規模な流通を支えるシステムでは、一部の処理の遅延が全体のボトルネックとなります。
-
外部システムからのFTP受信・送信
-
伝票データの受信設定
-
メールによる自動送信設定
これら全ての工程において、例外処理を含めた堅牢な設計が求められていました。
提案のポイント
1.バッチ処理による「手動操作ゼロ」の実現
本提案では、すべてのデータ処理をバッチ処理として自動化し、画面上での手動操作を一切排除した設計を行っています 。 これにより、深夜や早朝であってもシステムが自動でデータの整合性を保ち、担当者は本来のコア業務に集中できる環境を構築します。
2.多様なデータ形式(CSV・固定長)への柔軟な対応
外部システムごとに異なる「CSV形式」や「固定長形式(TXT)」といったデータ形式の変換処理を実装範囲に含めています 。 既存の外部システムの仕様を変えることなく、楽楽販売側で柔軟にデータを受け入れ・出力できる仕組みを前提としています 。
3.リリースまでを見据えた包括的な導入支援
単にシステムを「作る」だけでなく、運用フェーズへのスムーズな移行を重視しました。
-
10日間に及ぶ徹底したテスト期間の確保
-
詳細なリリース手順書の作成を含む導入支援
現時点の概算見積もりではありますが、2回のヒアリングを重ねることで、実運用に耐えうる現実的な工数とスケジュールを算出しています 。
提案規模・想定内容
規模:中規模
予算:約500万円
使用技術・ツール
楽楽販売 API
FTP / メール連携
CSV・固定長形式変換処理
おわりに
「楽楽販売」は非常に強力なツールですが、その真価はAPIを通じて他のシステムと繋がったときに発揮されます。
今回の提案では、
-
大量のファイルとの連携を網羅した詳細設計
-
バッチ処理による徹底した自動化
-
CSV/固定長を問わない柔軟な変換処理を軸に、ミッションクリティカルな現場でも安心して利用できる構成を目指しました。
blueでは、既存システムとの連携に課題を感じている企業様に対し、技術的な検証から運用フローの構築まで、一歩踏み込んだ支援を行っています 。 「楽楽販売を導入したけれど、もっと自動化を進めたい」とお考えの方は、ぜひご相談ください。
執筆・編集:blue広報チーム
ゼロから一緒に考える!並走型アジャイル開発の進め方
採用サイトリニューアルで差がつく!Z世代に届く最新トレンド5選と成功事例まとめ
楽楽販売API連携でできること|受注〜請求の自動化と基幹・EC連携事例
【プロジェクト紹介】Excel管理を脱却し、販売管理を楽楽販売で一元化した導入支援プロジェクト
私の生成AIは「チャッピー☺️」 チャッピーと友達になったら、仕事も人生も捗りすぎた話
「何を確認すればいい?」の不安が消える。NotebookLMで案件の解像度を爆上げした若手ディレクターの話
Figmaで簡単再現!Liquid Glassデザインに挑戦!
Figma to Codeプラグイン、実際どうなの?ワーママデザイナーが試してみた記録とレビュー
Flutter vs React|アプリ開発の技術選定で押さえるべきポイント